Cross・Maria

フツーの主婦が子育てあるあるをつぶやきます

⑥伝える

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今から書き記す事は、実は我が子から教わりました。

 

 

我が子が小学生の頃の長期休暇(夏休み・冬休み・春休み)は、わりといろんな場所を連れて回りました。

 

 

 

今はお金をかけなくても、楽しめるうえにお勉強にもなる、といったイベントや場所がたくさんあります。

 

私がよく連れて行ったのは、工場見学です。

 

工場見学はほとんどが無料で(※中には入場料を払わなければならない工場もあります)子供のお勉強にもなるし、夏休みの自由研究にもなるし、何よりたくさんお土産を持たせてくれます。

 

某食品工場は、自社で扱っている商品全てと、商品のイラストが書かれたクリアファイルと、小さなノート、真夏であった為冷たいジュース(関連会社のスポーツドリンク)まで準備されており、帰りは両手に紙袋を下げて帰宅したくらいでした。

 

頑張れば、ひと夏に5社くらいの工場見学が可能でした。

 

 

そうやって夏休みの思い出作りのひとつで行った某ビールメーカーの工場での出来事です。

 

工場見学は案内して下さる方(どこの工場も綺麗な女性!)が、何組かまとめて、説明をしながら工場内を連れ歩いてくれます。

 

 

 

その開始時間を待っている時でした。

 

 

 

我が家のように夏休みの自由研究目当てに、工場に来た親子連ればかりでした。

 

待つことなんて子供には退屈ですから、小学校低学年のお子さんは待合室内を走り回っていました。

 

子供は騒ぐものなので特に不快ではなかったんですが、気になったのはお母さんの態度でした。

 

スマートフォンでゲームをしながら、たまに「◯◯!(お子さんの名前)」

「△△!(こちらもお子さんの名前)」

と強い口調で口にするだけです。

 

もちろんお子さんふたりは、名前を呼ばれたくらいでは騒ぎ遊ぶことをやめません。

 

すると、お母さんが「◯◯!△△!」と何回か繰り返した時に、私の隣に座る我が子が

 

 

「名前呼ぶだけじゃ、何が悪いかわからないよね」

 

 

とポツリと言いました。

 

正しい指摘にビックリして、思わず我が子を見つめました。

我が子は続けて

「『そんなに騒いだら周りに迷惑だよ、静かにしようね』まで言わないとわからないと思うんだけど」

と呟いたのでした。

 

そこですぐに見学スタートを知らせる放送が響き、私達は呼ばれました。

 

我が子とこの事についてじっくり話したことはありませんが、本当にその通りだと感じ、我が子の成長も感じた一件でした。

 

正しい事を、正しい形で伝える。

一見簡単なようで、これもなかなか注意が必要ですね。