Cross・Maria

フツーの主婦が子育てあるあるをつぶやきます

⑬肯定する/その1


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今回は自己肯定感についてです。

 

私はこの自己肯定感が低いです。

自己肯定感という言葉が世に出始める前から、私は自分を全く好きではない人間なのだと自覚がありました。

 

そしてそういう気持ちになったのは、親からの愛情不足が原因であることも、わかっていました。

 

おそらくこの文章を読むと、両親が

「愛情たっぷりに育ててきた!」

と怒るのも目に見えています(笑)

 

ですから

「私が望んでいた愛情量ではなかった」

ということにしておきます。

 

さてさて、自己肯定感とは?

 

自分自身の価値に関する感覚のこと。

ありのままの自分を認め、受け入れ、自分を尊重し、自分自身の全存在を肯定すること。

 

です。簡単に言えば、自分を大好きかどうかということですね。

自分だけが可愛い自己保身とは全く違います。

 

 

日本人はこの自己肯定感が、先進国の中で異様なくらいに低いそうです。

だから自殺率も高いと言われています。

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

これは私個人の持論なんですが

(ここ、大きな前提です)

おそらく日本に多い『厳しく育てる』ことがまだまだ推奨されているせいではないか、と思います。

 

厳しく育てようとすれば、幼いうちから褒めることをしませんし、突き放すことを美徳とします。

 

それが子供には

「私は(僕は)愛されていない」

というように伝わってしまうのです。

 

「私は(僕は)愛されていない」⇒

「どうでもいい存在なんだ」⇒

「どうせ私(僕)なんか……」⇒

「自分を好きになれない」⇒

そして自己肯定感が低い人間となってしまいます。

 

 

例えば。

テスト前に一生懸命お勉強したのに点数が悪かった

⇒「勉強したのにこの点数?あんたは本当にダメな子ねー」

 

厳しいとはこういう事なんでしょうが、正解は『過程を認める』なんです。

結果を責めるのではなく

「でも、あんなにたくさんお勉強出来たよね。次に繋がるよ」

と伝えるのです。

 

社会人になれば、結果が全てです。

過程など誰も認めてくれません。

 

『幼いうちから、家庭で厳しく接していれば、社会に出た時に苦労しない』

という気持ちが厳しくする理由でしょう。

 

でも、果たしてそうでしょうか?

私は厳しく躾られましたが、精神的にはかなり弱い部分があります。

上司や仕事内容が厳しいのは全く平気ですが、にっちもさっちもいかなくなった時、乗り越える力が弱いのです。

 

厳しく育てられたから、社会で苦労しなかったでしょう?と言われたら、答えはNOです。壁にぶち当たった時の絶望感、虚無感は半端なかったです(笑)

 

そして自己肯定感が低いせいで、ずっとずっと自分自身を責め続けました。

死をよぎったこともあります。

こんなに頑張って生きているのに……

と何もかも投げ出したくなるのです。

 

我が子は厳しく育てていません。

でも学校で受けたテスト(性格診断のようなもの)では自己肯定感の高さがずば抜けていました。

 

臨床心理士の先生に、そのテスト結果をお見せした時は

「自己肯定感が高いですねー」

と感心されました。

感情にも波がなく、思春期には珍しい落ち着きがあると言われました。

 

 

HSCでかなり繊細な子供ではありますが、壁にぶち当たった後の立ち直りが、とにかく早いです。

 

とことん落ち込みはします。

落ち込み方が激しいのですが、わりと短期間で発想を転換させたり、次の目標設定が早いのです。

 

 

これは自己肯定感の高さが関係しています。

 

 

ですから、むやみやたらに厳しく育てなくても、子供の自己肯定感を高める努力を怠らなければ、多少の波は乗り越えられると信じているのです。

 

「あなたが生まれてきてくれて幸せ」

「あなたがいてくれるだけで、私は嬉しい」

と常々伝え続けると、自己肯定感はアップします。

 

ただし、この厳しくしない子育ては、合わないお子さんもいらっしゃることは私も承知していますし、全員に当てはまるわけではないことも記しておきますね。