Cross・Maria

フツーの主婦が子育てあるあるをつぶやきます

⑲切り離す

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何を切り離すかというと、子供を叱る時の親側の感情です。

 

善悪の区別は、保護者がして見せたり、口で伝えたりして教えていくものですよね。

その時の伝え方です。

 

私は我が子が幼い頃

『叱る前に考えましょう

それは命に関わりますか?

また、よそ様にご迷惑をかけてしまう行為ですか?

そうでなければむやみやたらに叱らないこと!!』

と書いた紙を冷蔵庫のドアに貼っていました。

 

絵本をびりびりに破ってしまうのは力の加減がわからないだけだし、

いつまでも泣くのは眠かったり、機嫌が悪かったり、何か訴えたいことがあるから。

 

おうちの物を何でも触りたがるのは好奇心旺盛なだけだし、

何度も同じ遊びをしたがるのは本当に楽しいから。

 

 

そう考えてみれば、叱らなければいけない場面は意外と少ないんです。

「今日1日中、子供を叱ってた」

なんてことになりたくなかったのです。

 

 

そして叱った後はいつまでも引きずらずに

「わかってくれたかな?じゃあ、おいで」

と必ず抱きしめました。

 

これを甘やかしだと思われますか?

違うんです。

 

 

例えば。

公共交通機関内(バスや電車、飛行機等)で子供がグズって、静かにして欲しい時。

 

「周りのみなさんにご迷惑になるから、静かにしよう?」

までは『行為』を叱っていますがこれに続いて

「だから何度も言わせないでよ」

「ほんっとに、あなたは何を言ってもわからない子よね」

「よそのお子さんは出来てるのに」

 

これはつい言ってしまいがちですが、全て『人格否定』に繋がります。

え?厳しくしてるだけですけど?とお思いの方、いらっしゃいますか?

 

まず「何度も言わせないでよ」

⇒一度でわからなければ二度、三度、理解出来る(改善する)まで何度でも言えば良いのです。

 

「ほんっとに、あなたは何を言ってもわからない子供よね」

⇒これはお子さんの姿を、親側の価値観のみで『決めつけ』ているだけです。

 

「よそのお子さんは出来てるのに」

⇒比較する必要がないのです。

 

 

あなたはあなた

 

 

言い続けて理解してもらうためには、周りとの比較は不要です。

 

上記の言葉は全て、親側の感情(価値観)に過ぎません。

だったら、何かをわからせるために、親側の感情は必要でしょうか?

いいえ、必要ではありませんよね。

 

これは私の経験談ですが、私もよく母親から「周りと比べてみたら、あなたは本当にダメな子だ」

といった事を言われていました。

 

母親は、きっと私に奮起して欲しかったのでしょうが、私はいつも心の中で

「じゃあ、よその子のお母さんになればいいじゃん」

「そんなに嫌いなら、なんで私を産んだの?」

と考えていました。

 

 

実は厳しくするつもりが、子供の心を傷つけていることがあるのです。

 

 

強く傷つけて従わせるよりも、マナーとして礼儀として、これはこうしましょうね、と教えたほうが、お子さんのためになるのではないのでしょうか?

 

大人側の感情は切り離し、ただ事実と行為を叱り、改善出来たら褒める。

 

これで十分だと思います。